Movable Type 4.1 で Windows Live Writer を使ってみた。

これから先使うことあるかなぁと思い、とりあえず MySpaceWindows Live Space のアカウントを取得した際、Windows Live Writer(以下、WLW) というブログ投稿ソフトがあることに気づきました。調べてみると、コレ Movable Type(以下、MT) にも対応しているんですね。

というわけで、この記事は WLW で書いています。使ってみた感じ、かなりいいですね。
簡単に「FCKeditor + StylePreview を導入した MT の記事作成画面」と、メリット・デメリットを比較してみたいと思います。

メリット

デメリット

  • 複数ブログを1つのソフトウェア(統一されたUI)から投稿することができる。
  • 画像・動画・地図(Live Search Maps API)の挿入・編集が簡単すぎる。
    • ドラッグ&ドロップで記事に追加できる!
    • 画像のアップロードは、ブログ記事投稿時に同時に行なわれるので、逐次アップロードする必要がない。
  • 使い方は Microsoft Word とほとんど同じ。直感的で使いやすい。ショートカットキーも充実している。
    (「F11(Webレイアウト画面)」と「Shift+F11(HTMLコード画面)」の切り替えは、特によく使う)
  • オフラインでも編集できる。オンラインになってから投稿すればいいだけ。
  • ローカルにブログ記事を保存しておくことができる。
  • プラグインによって編集機能を拡張することができる。なかなか面白いプラグインが揃っている。
  • ブログデザインの取得ができないので、投稿した結果が分かりにくい。複雑なデザインの記事を書こうとすると、イメージが難しい。
  • 投稿をした後、修正ができない。修正はWeb画面で行なう必要がある。
  • MT の タグに対応していない(回避策あり)。
  • プライマリカテゴリとサブカテゴリの設定に対応していない。

こんな感じです!
WLW だけでブログ記事の管理を行なうことはできず、MT の Web 画面を補助的に使う必要はありますが、かなり使いやすいソフトウェアです。
特に Windows Live Space, Movable Type, Word Press, Blogger, FC2 ブログ など、複数のブログを管理している人にはお勧めです!
まだまだこれからプラグインは増えていくと思いますし、私はしばらく使っていってみようと思います。

以下では、インストールから設定、簡単な使い方まで説明したいと思います。
なお、前提ソフトウェアは以下のようになります。

  • Movable Type 4.1
  • Windows XP Professional SP2 (buil 2600)
  • Windows Live Writer 2008 (build 12.0.1366.1026)

導入前にシステム要件を見て頂いた方がよいと思います。
システム要件

Windows XP SP2 または Vista のみサポート
Windows XP の場合は.Net Framework 2.0 が必須


1.Movable Type 4.1 での事前設定

Movable Type 側では、Webサービスのパスワード(XML-RPC のパスワード)を設定する必要があります。

  1. ブログのダッシュボード画面から、ユーザのプロフィール編集画面を開きます。
    windows-live-writer01
  2. 「設定」にWebサービスパスワードがあるので、設定します。分かりやすいように、ユーザの Movable Type ログインパスワードと同じにするといいと思います。
    windows-live-writer02

2.Windows Live Writer のインストール

以下のページから WLW をダウンロードします。
Windows Live Writer - 概要

インストールは、以下の手順で行ないます。

  1. インストール開始画面です。同意してください。
    windows-live-writer03
  2. インストールのオプション画面です。お気に入りで選択してください。(私は全てチェックをはずしましたが…)
    windows-live-writer04
  3. インストール中の画面です。私は既に Windows Live Messenger と Windows Live Mail を入れていたので、こんな画面になっています。
    オプションでその他のソフトウェアをインストールすることもできます。私は フォトギャラリー(Windows Live Photo Gallary)をインストールしました。
    windows-live-writer05
  4. しばらく待てばインストール完了です。「閉じる」ボタンを押すと自動的に WLW が起動し、初期設定に移ります。
    windows-live-writer06

3. Windows Live Writer の初期設定

インストール完了後、自動的に初期設定画面が起動します。

  1. ようこそ画面です。MTブログを持っているので「ブログを持っている」を選択します。
    windows-live-writer07
  2. ブログ種類の選択です。MTブログですので「他のブログサービス」を選択します。
    windows-live-writer08
  3. ブログURLとログイン設定の画面です。ユーザ名はブログ管理者のID、パスワードは 1 で設定した「Webサービスパスワード」を指定してください。
    windows-live-writer09
  4. ブログの情報取得中の画面です。具体的には、mt-xmlrpc.cgi のURLを探していたりしていると思います。
    windows-live-writer10
    mt-xmlrpc.cgi が見つからなかった場合、以下の画面が表示されます。通常は mt.cgi と同じディレクトリにあるので、URLで指定してください。
    windows-live-writer14
  5. 途中、以下の画面が表示されます。ここでは「いいえ」を選択しましょう。
    windows-live-writer11
    仮に「はい」を選択すると、WLW は MT にブログデザインを取得するための仮の記事を投稿します。しかし、MT のデフォルトテンプレートを使っていてもデザインを取得できず、仮の記事がブログに残ったままというめんどくさい状態になってしまいます。
    (これでブログデザインを取得できるようになれば、MT の Style Preview プラグインを使いながら記事を書けるような、理想的な UI になるんですけどね。今後のバージョンアップかプラグインができるのを待ちましょう。)
  6. 初期設定の完了画面です。「完了」ボタンを押してください。
    windows-live-writer12
  7. 無事に WLW の画面が立ち上がりました。
    windows-live-writer13
  8. 初期設定はまだ終わりません。「ツール」→「オプション」→「pingサーバ」を設定します。
    これは MT のブログダッシュボードで「設定」→「ブログの設定」→「ウェブサービス」の「更新通知先」設定になります。
    MT にあるチェックボックスの更新通知 URL は、以下になります。
        google.com          http://blogsearch.google.com/ping/RPC2
        weblogs.com       http://rpc.weblogs.com/RPC2
        technorati.com   http://rpc.technorati.com/rpc/ping
    これ以外にも設定している更新通知 URL があれば、ここで設定してください。
    windows-live-writer15

以上で初期設定の完了です。ですが、MT で使用する場合には、まだやることがあります。


4.Windows Live Writer からタグの設定ができるようにする

WLW では MT のタグに対応していません。

タグという言葉はありますが、MT のタグとは違います。
例えば、以下が WLW のタグです。

そのため、暫定的な対応ですが、ブログ記事に設定したキーワードが MT のタグになるように、MT 側にプラグインを導入します。

Humming of Lunatics さんから KeywordsAsTags という記事を参考にさせてもらいました。ありがとうございます。

Hirotaka Ogawa さんが作成された KeywordsAsTags というプラグインを導入します。
これは MT の Web 画面や XML-RPC を介した記事投稿を行なう際、キーワードを自動的にタグに変換してくれるプラグインです。
Six-Apart のプラグインディレクトリにも登録されています。 ( see also : Six Apart - Movable Type プラグインディレクトリ: KeywordsAsTags
WLW ではタグを指定できませんが、キーワードは指定できるので、これを利用することでタグを擬似的に使用することが可能となります。

ダウンロードは コチラ からできます。
インストール方法は、リンク先を参照してください。

MT4.1 対応の更新履歴がありませんが、MT4.1 でも動作します。

キーワードは WLW の「表示」→「プロパティ」で画面下に表示されます。
windows-live-writer16

ちなみにここで「カテゴリ(複数選択化)」「コメント/トラックバックの受付」「トラックバックの送信」などを設定できます。


5.プラグインの導入

WLW はプラグインを導入することで機能を拡張できる点が特徴の一つです。
プラグインの説明に関しては、以下のページが詳しいので、そちらを参照してください。

私は以下のプラグインを入れました。皆さんお好みでどうぞ。

プラグイン名 説明 リンク
Flickr4Writer Flickrから簡単に写真を挿入できるプラグイン。
確かにFlickr使ってないけど、そのうち使うかもしれないからさ~。
Link
Insert Website Image ウェブサイトの画面をキャプチャして、画像化してくれるプラグイン。
ウェブサイトを紹介するときになんかに使うかなぁと思って。
Link
Polaroid Picture 画像をポラロイド風に加工して挿入できるプラグイン。
面白いから入れてみた。そのうち使ってみようと思う。
Link
Windows Live Writer Backup WLW の環境/記事をバックアップ/リストアできるソフト。
まだ使ってないけど、そのうち使う。
Link
Table Plugin 詳しくオプションを設定しながら、表を挿入できるプラグイン。
今のところ一番よく使っている。。。
Link

これからも面白いプラグインがどんどん出てくることを期待しましょう。


6.使い方

使いながら覚えてください(おいおい  m(_ _)m  )。

以下のページで詳細な使い方を説明くれています。ベータ版の時の記事ですが、基本は変わっていません。
Windows Live Writer Beta 日本語版登場、実際に使ってみました - GIGAZINE


ふぅ。長い記事だった。
後半は疲れが見えた感じの記事ですが、WLW はかなり使いやすいソフトウェアだと思います。
この記事を参考にユーザが増えてくれれば嬉しいですねぇ。

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